こんにちは。
今回は子供部屋におすすめのエアコンを紹介します。
今回の記事は、こんな人の疑問を解消します。
- 子供部屋にエアコンを設置したいけど、どんなエアコンがよいのかな。
- フィルター自動洗浄とか、除湿とか、機能がよく分かんないけどどれを選べばよいのかな。
こんな疑問にお答えします。
ちなみに私は建築設備業界(空調・給排水設備)で8年ほど働いていた過去がありますので、ご安心下さい。
(すみません、元プロの独断と偏見により、ダイキン・日立・パナソニックの3メーカーで検討させていただいております。値段だけで考えると、その他にも安いメーカーはありますが、長く使える耐久性がある、機能がしっかりしているという観点から、上記3メーカーに選定させていただいております。ご了承ください。)
子供部屋におすすめエアコン6選

結論、私はダイキンのFシリーズを選びました。
【フィルター自動清掃付き】
- ダイキン Fシリーズ (型式:AN-224AFS-W 6畳用)
- 日立 Wシリーズ (型式:RAS-W22R-W 6畳用) ※通称 白くまくん
- パナソニック Zシリーズ (型式:CS-PX222D 6畳用)
【フィルター自動清掃なし】
- 日立 Dシリーズ (型式:RAS-D22R-W 6畳用) 白くまくん
- パナソニック Jシリーズ (型式:CS-224DJR)
- ダイキン Eシリーズ (型式:AN-224AES-W 6畳用)
このような形で選定しました。
それぞれの商品の特徴を順番に解説していきます。
ダイキン Fシリーズ (型式:AN-224AFS-W 6畳用)



このエアコンの私が購入したおすすめの理由は、
- フィルター自動清掃機能が付いていて、定期的なフィルター清掃をする事なく、子供に綺麗な空気でエアコンを使ってもらうことができる。
- 空気清浄機能も搭載しており、狭い子供部屋(5畳)で空気清浄機を置く必要がなくなる。
- ダイキンは業界内で見ても、機器の耐久性が優れている印象がある。(今回は室外機の置き場が南側の屋根上への設置であったため、特に過酷な中での使用が予想されたため。)
もちろんデメリットもあります。
- 価格が高い。(本体価格税込100,000円。2025年3月時点)
- 子供部屋にここまでの機能が必要かどうか。
このような形です。
日立 Wシリーズ (型式:RAS-W22R-W 6畳用) ※通称 白くまくん
私がダイキンと最後の最後まで悩んだ1台がこちらでした。



私が感じたメリットはこちら。
- 氷結洗浄機能で、いつでもエアコン内部が綺麗。
- フィルター自動清掃機能付きで、ダストボックスもコンパクトでGOOD。
- 内部にステンレスが多く使われており、サビに強い。
デメリットも少しあった。
- 価格が高い(本体価格税込90,000円)
- 子供部屋に本当に必要な機能なのか。
このような形でした。
パナソニック PXシリーズ (型式:CS-PX222D 6畳用)
我が家の子供部屋以外のエアコンは全てパナソニック製であったため、今回も候補になりました。




目私が感じたメリットは、
- 2022年発売で現在も販売しているモデルであるため、定番商品になりつつある。
- 2022年モデルであるので、価格がこなれてきている。
- 睡眠には特にこだわっていたので、より快適に睡眠が出来るのであればとても良い商品であると感じた。
デメリットは以下の点でした。
- 寝室用に睡眠に特化しているにも関わらず、霜取り運転時の騒音がひどいとのレビューが見受けられた。(※ただし実際に私が使用したわけではないので、あくまでインターネット上でのレビューである。熟睡していれば気にならない可能性があるが、人それぞれであると言えるだろう。)
このような形でした。
この3台の機種は本当に迷いました。
金額としては、
ダイキン > 日立 > パナソニック
でありましたが、ダイキンの耐久性を信じ、
1年間長く故障せずに耐えてくれれば、それで元は取れると考え、
ダイキンを選定しました。
上記はフィルター自動清掃機能がついていましたが、この機能が無い機種ですと、
金額が大きく下がるため、値段を安く設置したい方には、下記3機種もおすすめです。
日立 Dシリーズ (型式:RAS-D22R-W 6畳用) 白くまくん
パナソニック Jシリーズ (型式:CS-224DJR)
ダイキン Eシリーズ (型式:AN-224AES-W 6畳用)
以上おすすめ機種でした。
子部屋向け機能まとめ【3つだけ押さえておけばOK!】
リビングや寝室とは違い、子供部屋独自の設置状況があります。
こちらを検討しておくことで、機種選定の目安になれば幸いです。
- 使用時間が長くなるため、フィルター自動清掃機能
- 快適に使える除湿機能
- 故障の少なさ
一つ一つ解説していきます。
使用時間が長くなるため、フィルター自動清掃機能
フィルターの自動清掃機能の有無に関しては、2つの意見があります。
- 自動清掃があっても、結局ダストボックスを引き出して中のゴミを捨てなければいけないから、値段が高くなる自動清掃が無くても、フィルター清掃するので必要ない。
- 日常的にフィルターの清掃を自動でしてくれれば、室内機本体にホコリが吸い込まれることもないので、機器の故障やトラブルも防げる。
- フィルターが目詰まりすると、エアコン本体が無理をして部屋を冷そう(温めよう)とするので、電気代が多くかかるし、機械に無理をさせるので、故障へのリスクが高まる。
快適に使える除湿機能
除湿機能は、はっきり申し上げると私はあまり使いませんし、重要視しませんでした。
その理由は、
- 普通に冷房するより、電気代が余分にかかる。
- 冷房しても相対的に湿度が下がる。
- たとえ湿度が低くなっても、温度が高ければ暑くて不快だから。
以上の理由です。
ですが、今回私が選定したダイキンのFシリーズは、
通常リビングなどの設置にも人気の機種だけあって、
高機能のため、自動の除湿機能(プレミアム冷房)が付いています。
これは、温度が設定温度に達したあとも、
蒸し暑さを感じにくい冷房制御を行うというものです。
積極的に除湿ボタンは使わないものの、自動で除湿制御してくれるのであれば、
より子供が快適に過ごせるのでは、と考えました。
故障の少なさ
子供部屋のエアコンは、場合によっては家の中で一番稼働時間が長くなるエアコンとなります。
一般的な目安としては、ルームクーラーの替え替え時としては、
10年ぐらいが一般的に言われています。どうしてでしょうか。
これは、1日8時間運転をした場合、
1年間365日で2920時間、
10年間で約30000時間となります。
おおよそこの3万時間を目安に、屋外に置いている室外機の部品が故障し始める時期となっています。
(もちろんあくまで目安なので、それよりも早く故障する場合もありますし、
使用時間によって15年、20年と持つ場合ももちろんあります。)
ということは、一日に8時間以上使用する場合は、10年持たずに故障のリスクが高まります。
(例えば、学校が休みであったので、一日中ベットの上で漫画を読んで一日を過ごした場合、
おそらく一日中24時間つけっぱなしになることも、真夏ではありますよね?)
どのメーカーが故障が少ないのか。
正直公表されていませんし、わからないのが通常です。
ですが、私は長く建築設備業界におりましたので、各方面からいろんな情報を聞いていました。
いろんなメーカー・機種がありますが、エアコンに関しては、
- ダイキンは耐久性とアフターサービスが素晴らしい。
- 日立はエアコン業界では、値段と機能のバランスが素晴らしい。
- パナソニックは家電業界全体的に人気があるように、エアコンに関しても機能が整っている。
以上の3メーカーが、個人的には良いと思っています。
まとめ
どちらもメリット・デメリットがあり、お金もかかることなので、どちらも正解です。
値段と機能を天秤にかけた時、どちらが良いか。
10年使う機械をどう考えるか。
そのような回答に行き着くと思います。
あなたの子供部屋のエアコン設置が必要になった時、
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
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