悩むパパアルトワークスを買ったけど、どこからカスタムすればいいんだろう?子どもも乗せるし、やりすぎは困るし…
こんにちは。かしわ餅乃助です。
僕のアルトワークス(HA36S・4WD・5MT)は、生産終了が発表された直後に、キャンセル待ちでやっと手に入れた1台です。スズキワークス久留米(SWK)のコンプリートカーとして新車で買い、4年で走行距離は2万kmを超えました。
保育園の送迎も、通勤も、たまの峠も、この1台です。その間に付けたパーツを数えてみたら、20点以上になっていました。
この記事では、そのカスタムを「走り」「運転姿勢とペダル」「安全」「快適」「見た目」に分けて、全部見せます。どれを自分で付けたか、なぜ付けたかも正直に書きます。
- 一番効いたのは、フットレスト+クラッチペダル+アクセルの角度のペダル周り3点。純正の「左足の置き場がない」問題が消えた
- 走りの土台は、納車時から付いていたSWKのコンプリート仕様(ECU書き換え・ダウンスプリング・ボディ補強)
- 毎日乗る車なので、車内の快適グッズも地味に効いている
僕のアルトワークスのカスタム一覧
先に全体を表にしておきます。「納車時」はSWKのコンプリートカーとして、納車前に付けてもらったものです。
| 分類 | パーツ | 付けた方法 |
|---|---|---|
| 走り | SWK スポーツECU SPEC1 | 納車時 |
| 走り | ダウンスプリング | 納車時 |
| 走り | ボディ補強パーツ | 納車時 |
| 運転姿勢 | SWK シートダウンレール | 納車時 |
| 運転姿勢 | ステアリングダウンスペーサー | 納車時 |
| ペダル | レイル ドライバーフットレスト | 自分で |
| ペダル | モンスタースポーツ スポーツドライビングクラッチペダル | 自分で |
| ペダル | ネオプロト アクセルセンサーブラケット | 自分で |
| 安全 | レーダー探知機(ユピテル A370) | オートバックス |
| 安全 | TPMS(カシムラ KD-220) | 自分で |
| 安全 | 純正ホイール+スタッドレスタイヤ | 冬用に |
| 安全 | 間欠時間を調整できるワイパーレバー(他車種の純正部品を流用) | 納車時 |
| 快適 | オーディオナビ | 自分で |
| 快適 | フロアマット | 自分で |
| 快適 | 2連ドリンクホルダー | 自分で |
| 快適 | シガーソケットのUSB増設 | 自分で |
| 快適 | カーメイト ブラング 噴霧式フレグランスディフューザー2 | 自分で |
| 快適 | SYNCWIRE ダッシュボード用カーマウント | 自分で |
| 快適 | ティッシュケース・やわらかいゴミ箱 | 自分で |
| 快適 | セイワの放射冷却サイドカーテン | 自分で |
| 見た目 | WRウイング(純正色の黒で塗装) | 納車時 |
走りのカスタム:SWKコンプリートの3点セット
SWK スポーツECU SPEC1
エンジンを制御するコンピューターを書き換えるチューニングです。SWKの公表値では、パワーの平均が60.7PS→78.8PS、トルクが10.2kgf·m→11.6kgf·mに上がります。ブーストの上限や、エンジン回転のリミッターも引き上げられています。
ただ、正直に言うと、僕はこの変化を体感していません。新車の時点で書き換えてから納車してもらったので、書き換え前のアルトワークスを知らないからです。そのぶん費用は安く済みましたが、「速くなった!」という感動は味わえていません。
これから書き換える人は、純正の走りをしばらく味わってから書き換えるのも一つの楽しみ方だと思います。SWKは各地で出張イベントも開いているので、九州の久留米まで行かなくても書き換えられる機会があります。
なお、SPEC1はハイオク推奨です。僕の実燃費はハイオクで13km/L前後なので、燃料代は純正のままより上がります。
ダウンスプリングとボディ補強
どちらもコンプリートメニューに入っていたもので、納車と同時に付けてもらったので、工賃はかなり抑えられているはずです。
乗り心地は、正直かなり硬めです。ただ、純正のアルトワークスも硬めだというレビューをよく見るので、どこまでがダウンスプリングの影響なのかは、純正を知らない僕には分かりません。ボディ補強も同じで、走行中に踏ん張ってくれているはずですが、素人の僕には体感では分かりません。距離を重ねてボディのゆがみを抑えてくれる、という長い目での効果に期待しています。



スポーツ走行なら硬い足がいい。でも子どもを乗せるなら、やわらかいほうがいい。本当は、車内のボタンひとつで足の硬さを変えられる車高調(BLITZのDSCやTEINのEDFCのような仕組み)を入れたいんです。お金があったら、ですが。
運転姿勢とペダル:MT乗りに一番おすすめしたいカスタム
ここが、この記事で一番伝えたいところです。
シートダウンレールとステアリングダウンスペーサー
どちらもSWKのコンプリートの内容に含まれていたものです。純正のレカロシートをSWKのシートダウンレールで低くしていて、重心が下がるぶん走りにはプラスのはずです。ただ、これも純正の高さを知らないので、違いは体感できていません。
ステアリングダウンスペーサーは、実はハンドルを一番上に上げた位置で使っています。今の座り方だと下げる必要がないからです。将来フルバケットシートに替えたら、ここが生きてくると思っています。
純正の困りごと:左足の置き場がない
アルトワークスには、純正でフットレスト(左足を置く台)が付いていません。そこでレイルのドライバーフットレストを自分で付けました。
ところが、付けてみると次の問題が出てきました。クラッチペダルが左に寄りすぎていて、左足がフットレストにうまく置けないのです。
モンスタースポーツのクラッチペダルで、クラッチを右へ
解決したのが、モンスタースポーツの「スポーツドライビングクラッチペダル」です。ペダルの位置を中央のトンネル(左側の盛り上がり)から離し、高さも抑えた形になっています。クラッチが右に寄ったことで、左足をフットレストに置きやすくなりました。
ネオプロトのアクセルセンサーブラケットで、ヒール&トゥを楽に
最後に、アクセルペダルの角度を変えるネオプロトの「アクセルセンサーブラケット」を付けました。メーカーの説明では、アクセルペダルが5.5度起き、下端が10mm奥に移動します。
アクセルが立ったことで、つま先でブレーキを踏みながら、かかとでアクセルをあおる「ヒール&トゥ」がやりやすくなりました。
- フットレスト:左足の置き場をつくる
- クラッチペダル:クラッチを右に寄せて、左足を置けるようにする
- アクセルの角度:ブレーキとアクセルの踏み替えを楽にする
1つずつ足すと、次の困りごとが出てきます。最初から3点で考えると遠回りしません。


取り付けの手順は、施工前と施工後の写真つきで、別の記事にくわしくまとめる予定です。
安全のカスタム:見張り役を増やす
- レーダー探知機(ユピテル A370):オートバックスで取り付けてもらいました。一番便利なのは、知らない土地を走るとき。取り締まりがよく行われている場所や、高速道路のオービスの位置が、走りながらリアルタイムで分かります。A370は今は後継機が出ていて、最近アルファードに付けた同じユピテルのYPK-21Tは、値段もこなれていて、今から買うならこちらがおすすめです
- TPMS(タイヤ空気圧モニター・カシムラ KD-220):国内メーカーの安心感で選び、Amazonで買って自分で取り付けました。モニターは、レーダー探知機の横にDIYで据え付けています。毎日タイヤの空気圧を目で見て管理できるのがとにかく便利。高速道路を走るとき、空気圧が下がっていればバーストの危険に気づけますし、釘を踏んでゆっくり空気が抜けていく「スローパンクチャー」も、その場ですぐ分かります
- スタッドレスタイヤ:冬は純正ホイールにスタッドレスを履かせています
- ワイパーレバー:アルトワークスの純正レバーは、間欠ワイパーの間隔を調整できません。そこで、他車種(ソリオ用だったと記憶しています)の純正レバーを流用して、間隔を調整できるようにしています。これもコンプリートの内容です
いま付けるなら、レーダー探知機は後継のYPK-21T、空気圧センサーはKD-220がおすすめです。
快適のカスタム:毎日乗るから効くもの
派手さはありませんが、毎日乗るからこそ効いてくるグループです。
- オーディオナビ:Amazonで買って自分で取り付け
- フロアマット:楽天で購入して自分で敷きました
- 2連のドリンクホルダー:飲み物の置き場を増設。ほとんど自分用ですが、助手席に乗った人が使うこともあります
- USBの増設:シガーソケットから給電して、スマホや機器をまとめて充電。こちらも助手席の人と共用です
- カーメイトの電動芳香剤(ブラング 噴霧式フレグランスディフューザー2):これは本当におすすめです。いつも一番弱い「レベル1」で使っていて、香りの広がりは控えめですが、僕には十分。それまで使っていた置き型は1か月ほどで香りが弱くなりましたが、こちらは体感で半年以上もちます。メーカーの説明では、レベル1なら最長20か月もつそうです
- SYNCWIREのスマホホルダー:ダッシュボード用のユニバーサルカーマウント。とにかく使い勝手がよく、一番おすすめしたいグッズです(替えた経緯は後半で)
- ティッシュケースとゴミ箱:ティッシュはオートバックスで買ったアウトドア風のもの。ゴミ箱はやわらかい素材で、狭い車内でも邪魔になりません
- セイワの放射冷却サイドカーテン:最近導入。仕事の昼休憩や、一人で遠出したときに車内で昼寝をするので付けてみました。便利ではあるものの、窓とのすき間が大きく、正直なところ熱をさえぎる効果はあまり感じられていません
見た目のカスタム:WRウイングを純正色の黒で
リアのWRウイングは、SWKでアルトワークスの純正色の黒1色に塗装してもらい、納車前に取り付けてもらいました。


まだ付けられていないもの・ちょっと失敗したもの
- モンスタースポーツのアルミペダル:付けたいのに、まだ付けられていません。純正ペダルにドリルで穴を開ける必要があり、ドリルを持っていないこともあって、なかなか手を付けられずにいます
- マジックテープで貼るフレキシブルなスマホホルダー:これはちょっと失敗でした。見た目がよくないうえに、アームがやわらかすぎて、車内の振動でスマホが揺さぶられてしまいます。もっとしっかりしたものを探して、Amazonで見つけたSYNCWIREのダッシュボード用ユニバーサルカーマウント(購入時3,199円)に替えたら、これが大正解。アルファードも同じものにして、なんなら使い勝手がよすぎて、MacBookにも付けています
それ以外のパーツは、基本的に「付けてよかった」と思えるものばかりです。
お金があったらやりたいカスタム
- 車内から硬さを変えられる車高調:子どもを乗せる日はやわらかく、走りたい日はボタンひとつで硬く。家族と車好きを両立する、僕の本命です
- フルバケットシート:付けたら、使っていないステアリングダウンスペーサーがようやく出番になります
関連記事
アルトワークスの維持費やハイオクでの実燃費は、N-ONE RSと比べたこちらの記事で詳しく書いています。


2人の子どもを乗せて使えるか、チャイルドシートはどう載るかは、こちらでまとめています。




よくある質問
- アルトワークスのカスタムは、何から始めるのがおすすめ?
-
MTなら、ペダル周り(フットレスト・クラッチペダル・アクセルの角度)からがおすすめです。純正の「左足の置き場がない」問題が消えて、毎日の運転が楽になります。
- 自分で取り付けられるパーツはどれ?
-
僕は、フットレスト、クラッチペダル、アクセルセンサーブラケット、TPMS、ナビ、車内の小物を自分で付けました。レーダー探知機はオートバックスで付けてもらいました。不安なものはお店に頼むのが安心です。
- ECUを書き換えると、ガソリンはどうなる?
-
SWKのSPEC1はハイオク推奨です。僕の実燃費はハイオクで13km/L前後なので、燃料代は純正のままより上がります。
- 子育て中にカスタムしても大丈夫?
-
子どもを乗せるなら、足回りは硬すぎないほうがいいと思います。僕のアルトワークスは今かなり硬めなので、理想は車内のボタンで硬さを変えられる車高調です。ペダル周りや車内の小物のように、乗り心地に影響しないカスタムなら気にせず楽しめます。
まとめ:家族も、車好きも、諦めないカスタム
4年・2万km乗ってきて思うのは、アルトワークスのカスタムは「速くする」だけではないということです。
- 走りの土台はSWKのコンプリート仕様。ただし、変化を味わいたいなら純正で乗ってから後で付けるのもあり
- MT乗りの満足度を一番上げたのは、ペダル周りの3点
- 毎日乗るなら、車内の小物を整えるだけで居心地が変わる
運転席はとことん楽しく、後ろの席は家族のために快適に。これからも、この1台で両方を追いかけていきます。









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