悩むパパ今の車、そろそろ買い替えどきなのかな…。何年目で替えるのが一番いいんだろう?
こんにちは。かしわ餅乃助です。
僕は2017年に新車で買ったシエンタ(170系・Gグレード・ガソリン車)に9年・約12万km乗り、2026年、4回目の車検を迎える前に手放しました。9社に査定を出して、売却額は53万円でした。
「買い替えは何年目がいいか」を調べると、どのサイトにも「3年・5年・7年の車検前」「10万km」と同じ答えが並んでいます。でも、実際に自分で決めるときに一番効いたのは、年数でも距離でもありませんでした。
この記事では、一般的な目安を先に整理したうえで、僕の実例で「答え合わせ」をしていきます。
- 一般的な目安は「車検の前(3・5・7・9年目)」「10万kmの手前」「13年目の前(税金が上がる前)」
- 僕の答えは、年数や距離よりも「家族にとって車が狭くなった」「次の車検が近い」「次の車のあてがある」の3つが重なったとき
- 12万kmでも値段はつく。僕のシエンタは9年・12万kmで53万円。ただし査定の取り方しだいで最大38万円の差が出た
車の買い替えタイミングの一般的な目安
まずは一般的によく言われる目安です。自家用車の車検は、新車から3年後が1回目、その後は2年ごとに来ます。買い替えの節目は、ほぼこの車検のタイミングと重なっています。
| タイミング | よく言われる理由 |
|---|---|
| 3年目(1回目の車検前) | 中古車として一番高く売れる時期 |
| 5年目(2回目の車検前) | メーカーの特別保証が切れることが多い |
| 7年目(3回目の車検前) | 消耗品の交換や修理が増えはじめる |
| 9年目(4回目の車検前) | 平均的な保有期間に近い |
| 13年目の前 | ガソリン車は自動車税・重量税が上がる |
| 10万kmの手前 | 査定額の節目と言われる距離 |
どれも「車検代を払う前に売れば、その分だけ得」「値段が下がりきる前に売れば得」という考え方です。間違いではありません。
ただ、この表だけでは「で、うちはいつ替えればいいの?」には答えが出ません。実際に僕がどう決めたかを書きます。
僕がシエンタを9年・12万kmで手放した理由


理由は2つです。
理由1:家族にとって、車が狭くなっていた
子どもが大きくなるにつれて、荷物も人も増えていきます。シエンタは7人乗りでしたが、それでも「狭いな」と感じる場面が増えていました。
ちなみに3列目は、9年間で使おうとした日が2回ほどしかありませんでした。広さが足りないと感じていたのは、座席の数ではなく、人と荷物を積んだときの余裕のほうです。


理由2:次の車のあてが、ちょうど見つかった
もうひとつは、友人がアルファード(20系)を乗り換えるという話が、ちょうど同じ時期に出てきたことです。その車を譲ってもらう形で、シエンタからアルファードに乗り換えました。
そして、そのタイミングが4回目の車検の前でした。車検を通してから売ると、車検代はほぼそのまま損になります。「狭い」「次の車がある」「車検が近い」の3つが揃ったので、迷わず車検前に売る判断ができました。



逆に言うと、どれか1つだけだったら、たぶんもう1回車検を通していたと思います。
なお、12万kmの時点で、大きな修理や部品交換の見積もりはありませんでした。「壊れたから替えた」わけではない、というのも正直に書いておきます。
友人から車を買うときの値段の決め方や手続きは、別の記事にまとめています。


12万kmでも53万円。「10万kmを超えたら値段がつかない」は本当?


「10万kmを超えたら値段がつかない」と聞いたことがある人は多いと思います。僕もそう思っていました。
実際は、9年・約12万kmのシエンタに53万円の値がつきました。10万kmは「値段が下がる節目」ではあっても、「値段がゼロになる線」ではありません。
ただし、ここで大事なのは金額の幅です。一括査定3つと店舗への持ち込みで9社に見てもらったところ、一番安い提示は持ち込みでの15万円、売却を決めたのは53万円でした。同じ車で、最大38万円の差です。
「いつ売るか」と同じくらい、「どこに・何社に見せるか」で金額が変わります。もし最安の15万円で手放していたら、38万円を取りこぼしていた計算です。
9社に査定を出したときの全手順と、高く売るためにやったことは、こちらにまとめています。


今の車がいくらになるかを知るだけなら、一括査定がいちばん早いです。僕が使ったサービスのひとつがズバット車買取比較です。
一括査定サービスごとの違い(電話の多さ・査定額)は、実際に使って比べた記事があります。


振り返って、もっと早く替えるべきだった?
正直に書くと、「何年目が一番よかったか」は、今でもはっきりとは分かっていません。
一般論どおりなら、7年目(3回目の車検前)で売っていれば、査定額はもっと高かったはずです。でも、その頃のわが家は、下の子がまだ1歳くらい。車の買い替えに大きなお金を使うのは、家計的にかなり厳しかったと思います。



「査定額が一番高い年」と「家計が一番楽な年」は、たいてい一致しません。子育て中はとくにそうです。
だから僕は、「何年目が正解か」よりも、次の3つを自分に聞くのがいいと思っています。


- 今の車は、家族の使い方に合わなくなっていないか
- 次の車検まで、あと何ヶ月か(車検代を払う前に動けるか)
- 今の家計で、次の車の支払いに無理がないか
もうひとつ振り返ると、シエンタを買うときにハイブリッドを見送ったことも、9年・12万km乗った今になって考え直すところがあります。ハイブリッドが本当に元を取れるのかは、実燃費で計算した記事にまとめました。
ミニバンのハイブリッドは元が取れるのか?5車種の実燃費で計算したら、シエンタは21年かかった
お得に買い替えやすい時期(決算期・モデルチェンジ前)
「いつ売るか」とは別に、「いつ買うと安いか」という話もあります。よく言われるのはこの2つです。
- 3月と9月(販売店の決算期):値引きやキャンペーンが出やすい
- 今乗っている車のモデルチェンジ前:新型が出ると旧型の査定額が下がりやすい
ただ、僕の場合は友人からの個人売買だったので、決算期は関係ありませんでした。値段は、友人が一括査定で出した最高額を基準にして決めています。
友人から車を買うとき、値段はどう決める?一括査定の最高額で決めたら誰も損しなかった話
買い替えを考えたら、最初にやること
買い替えのタイミングで迷っているなら、最初にやることは1つです。今の車がいくらで売れるかを知ることです。
今の車の値段が分かれば、次の車にいくら出せるかが決まります。次の車検まで待つべきか、今動くべきかも、数字で判断できるようになります。査定を取ったからといって、売らなければいけないわけではありません。
- 車検証で「車検の満了日」を確認する
次の車検まであと何ヶ月あるかを確認します。車検の2〜3ヶ月前には動きはじめるのが目安です。 - 一括査定で今の車の値段を知る
1社だけでは相場が分かりません。複数社に見てもらうと、僕のように数十万円の差が出ることがあります。 - 次の車の予算と、家計の無理のなさを確かめる
今の車の値段と、次の車の維持費を並べて考えます。維持費は車両代が一番大きいので、そこも含めて計算するのがおすすめです。
シエンタに9年乗って実際にかかった維持費は、こちらで全部公開しています。


よくある質問
- 10万kmを超えた車でも売れますか?
-
売れます。僕のシエンタは9年・約12万kmで53万円でした。ただし業者によって提示額の差が大きく、最安15万円(持ち込み査定)と売却額53万円で、最大38万円の差がありました。複数社に査定を出すのがおすすめです。
- 車検の直前と直後、売るならどっちがいいですか?
-
売ると決めているなら、車検の前がおすすめです。車検を通しても、その費用が査定額にそのまま上乗せされることはほとんどないためです。僕も4回目の車検の前に売却しました。
- 13年目になると何が変わりますか?
-
ガソリン車は、新車登録から13年を超えると自動車税と重量税が上がります。長く乗るつもりなら、13年目を迎える前が一つの判断ポイントになります。
- 結局、何年乗るのが一番お得ですか?
-
査定額だけを見るなら早いほど高く売れますが、家計や家族の使い方まで含めると、一律の正解はありません。僕は「車が家族に合わなくなった」「次の車検が近い」「次の車のあてがある」の3つが揃ったときを買い替えどきにしました。
まとめ:買い替えどきは「年数」より「重なり」で決める
一般的な目安は、車検の前(3・5・7・9年目)、10万kmの手前、13年目の前です。
でも、僕が実際にシエンタを手放せたのは、「狭くなった」「次の車のあてがある」「車検が近い」の3つが重なったからでした。9年・12万kmでも53万円で売れたので、「もう古いから値段がつかない」とあきらめる必要はありません。
迷っているなら、まずは今の車の値段を知るところからはじめてみてください。数字が分かると、「今なのか、次の車検の後なのか」が驚くほど決めやすくなります。
シエンタからの乗り換え先をどう選んだかは、こちらの記事に書いています。










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